未知数の危険をはらむ刺青
海外の国々に比べると少数ではありますが、日本にも刺青を好意的に考える人々は一定数存在します。
しかし、刺青サロンの施術者は医師ではありません。刺青とは肌に針を刺して人為的に傷をつけ、インクを注入する技術です。
医療行為に準ずるような行為でありながら無資格者が施術を請け負うこと、その健康リスクを理解し、十分に覚悟できている方がどれほどいるでしょうか?
例えばドイツの医師による研究では、刺青によって発汗機能や体温調節機能、免疫機能が影響を受けるとしています。
日本では器具の使いまわしによるB型肝炎やHIV、梅毒、ヘルペスなどの感染が話題になった時期があります。
また中国の医学界では、とある男性の体内から青く染まった肝臓が発見され、物議をかもしました。
原因は粗悪な染料による刺青と推測されるとのことで、「将来的な健康への影響が未知数であるため安易に刺青を行うべきでない」と警戒を呼び掛ける医師の談話が世界的なニュースになったものです。
医学的にはそもそも刺青を入れるべきではない
日本でも気軽に利用できる刺青サロンは街にあふれていますよね。
ごく普通の美容室でも「アートメイク」として刺青(タトゥー)を提供しているほどです。
しかし、どんなにセンスあふれるタトゥーアーティストも医師免許は持っていません。
刺青に使用するインクが「絶対に安全だ」と言い切る知識も根拠もなく、彼らは施術しているのです。
もしこれから刺青を入れようか検討している方は、ぜひもう一度健康リスクについて改めて考えていただきたいと思います。
すでに刺青を入れてしまった、そして後悔しているという方については、当院の刺青除去をご利用なさることをおすすめいたします。
刺青除去なら千葉中央美容形成クリニックへ!
刺青除去にはレーザー・剥削(ハクサク)・切除などの方法があります。
使用したインクの種類や、色素がどこまで深く入っているかといった要素によっておすすめする手法が異なりますが、千葉中央美容形成クリニックでは刺青除去で多くの実績がございます。
一度の治療で刺青除去が可能なデュアルレーザー治療も承っておりますので、ぜひ一度ご相談ください。