「人間を辞めたい」と白目を塗りつぶした男性、健康への影響は?
近年、海外から日本に刺青(タトゥー)のトレンド情報として「白目への色素注入」が伝わって話題となりました。
現在では青色や黄色、または単色ではなく複数の色で白目を染め分ける人々まで出てきており、海外ではもはや刺青(タトゥー)の新常識として定着したかに見えるほどです。
「目立つから」「面白いから」などと好奇心から気軽にこの刺青(タトゥー)を利用する若い人々も増えているようですが、日本人の大半からは「日本では流行しないだろう」と言われています。
この刺青(タトゥー)で初期に注目された人物はアメリカ人男性で、白目を黒く染めた異様な姿が賛否両論を巻き起こしました。
彼が白目をインクで塗りつぶしたのは「人間を辞めたい」からだったそうです。
健康への影響が未知数の「白目への刺青(タトゥー)」
通常の肌への刺青(タトゥー)でも、使用したインクの約50%は体液にのって体中に運ばれると考えられます。
白目への刺青(タトゥー)は皮下へのインク注入と異なり、最初から体液にインクを混ぜ合わせるような行為です。体内に循環するインクの割合はさらに高くなるでしょう。
医学的には決して歓迎できない技術です。
刺青(タトゥー)をアートと捉える人々のなかでもまだ主流にはなっていない手法であるということもあって、この刺青(タトゥー)が健康にどのような影響をもたらすかはまだ明確になっていません。
ただし、将来失明する危険性があること。インクの影響によって臓器に障害が生じる可能性があること。
最悪の場合は癌化するケースなどは覚悟する必要があること。これは確実です。
刺青(タトゥー)に対しては剥削(はくさく)やレーザーなど、当院で行う刺青除去という技術が適用されます。
ただし、眼球などは手術が難しい部位ですので、刺青(タトゥー)の施術を受ける際には十分注意していただきたいと思います。
刺青除去なら千葉中央美容形成クリニックへ!
刺青除去にはレーザー・剥削(ハクサク)・切除などの方法があります。
使用したインクの種類や、色素がどこまで深く入っているかといった要素によっておすすめする手法が異なりますが、千葉中央美容形成クリニックでは刺青除去で多くの実績がございます。
一度の治療で刺青除去が可能なデュアルレーザー治療も承っておりますので、ぜひ一度ご相談ください。