自傷行為?繰り返したタトゥーその理由
人類は地球上でもっとも自殺率が高い生物だと言われています。
種としての「保存」の本能がそうさせるのだと考えられていますが、世界各国で「自国民の自殺をいかに食い止めるか」が議論されるほどの状況です。
自ら死を選ぶ人々の存在は社会全体からの注目を集めています。
ではその予備軍にあたる人々についてはどうかというと、主に精神的な状態を数字に置き換えられない以上、実数の把握すら困難であると言わざるを得ません。
ごく「普通」の誰かが、ある日、忽然と姿を消す。
そうして初めて「この人がそうだった」とわかるのです。
ただし、世界にははっきりと特異性を判別できるタイプの人物もいます。
タトゥーをはじめとした攻撃的肉体改造を重ねた人々です。
攻撃的肉体改造を始めた男性
アメリカでタトゥー愛好家に対してアンケート調査を行ったところ、「自分がひとにどう見られるか気にしない」という意見が多かったそうです。
しかしその反面、外見を改造する行為はすべて第三者の視線を意識したもの。見られることを前提とした行為なのです。
全身のほぼすべてにタトゥーを施し、さらにインプラントの技術で生来の輪郭すら改造してしまったある男性は言います。
「人間を辞めたくてタトゥーを始めた」と。
生まれながらの自分自身に対する強烈な否定です。
とはいえ、アグレッシブに自己否定を表現する彼らは、ある意味自死とは正反対の方向にひた走っているとも言えます。
自殺者予備軍ではないとしても、人々の根底に流れる精神性は似たような特徴を持っていて、攻撃的肉体改造に走らせる原動力になっている。こうは考えられないでしょうか。
日本では全身を改造した人々の画像に対して「異様に感じる」「怖い」「痛そう」「理由はうまく説明できないけど受け入れがたいと感じる」というコメントを寄せる人々の割合が高いですが、命に向き合う姿勢の違いが本能的な溝を作っているからなのかもしれませんね。
タトゥーはワンポイントの小さなものでも、こうして周囲から眉を顰められるケースが多々あります。
もし今「タトゥーで後悔している」という方は、ぜひ当院までご連絡いただきたいと思います。
タトゥー除去の様々な手法でお応えいたします。
タトゥー除去なら千葉中央美容形成クリニックへ!
タトゥー除去にはレーザー・剥削(ハクサク)・切除などの方法があります。
使用したインクの種類や、色素がどこまで深く入っているかといった要素によっておすすめする手法が異なりますが、千葉中央美容形成クリニックではタトゥー除去で多くの実績がございます。
一度の治療でタトゥー除去が可能なデュアルレーザー治療も承っておりますので、ぜひ一度ご相談ください。