なぜタトゥーが「自傷行為」と言われるのか
日本は世界でも特に刺青(タトゥー)に対して厳しい国だとされています。
歴史を振り返ればどの国にもトライバルタトゥーの歴史があるわけで、その点では刺青(タトゥー)を許容できる土台は日本にもあるはずなのに……。
なぜ多くの日本人が刺青(タトゥー)に拒絶反応を示すのかというと、江戸時代に刑罰のひとつとして「墨刑(ぼっけい)」が用いられたこと、罪人の象徴となったこと、反社会勢力の象徴となったことが理由だと考えられます。
また、刺青(タトゥー)を「自傷行為」として嫌煙する声もあります。
タトゥーを入れる際につけた傷は残る
まずは刃物や針を使って事前に肌を傷つけます。傷口にインクを注入すると、色素は肌の深部まで入り込んで定着する、それが刺青(タトゥー)という技術です。
この時につけた傷は治ります。痛みがなくなれば、本人ですら傷を意識しなくなるでしょう。
しかし、顕微鏡などで拡大映像を見ると、刺青(タトゥー)が施されている皮膚は平たんではなく、微細な傷の痕跡がしっかり残っていることが分かります。
つまり、刺青(タトゥー)は傷跡とイコールだというわけです。
意図的に肌を傷つけるうえ、後々まで残る傷跡と、傷跡を誇張するカラーリング。
これらの要素から、「刺青(タトゥー)は自傷行為を人に見せつけているように感じる」という人々がいるのです。
刺青(タトゥー)に関心がある方は、こうした側面を理解したうえで入れるかどうか決めるようにしてください。
「入れたけど後悔した」という方には刺青(タトゥー)除去をおすすめします。
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タトゥー除去は、使用したインクの種類や、色素がどこまで深く入っているかといった要素によっておすすめする手法が異なります。
一度の治療で除去が可能なデュアルレーザー治療も承っておりますので、ぜひ一度ご相談ください。