千葉のクリニックで入れ墨除去をする時、初めての治療に対して不安を持つ方は少なくないでしょう。
クリニックでは不安や悩みを抱える患者からの質問や悩みがたくさん寄せられています。
今回はタトゥー除去に関するよくある質問とその回答をご紹介しましょう。
タトゥー除去は痛い?
入れ墨はレーザー治療、切除手術、剥削法などの治療で取り除くことが可能です。
どれも痛みを伴いそうな治療ですが、実際のところはどうなのでしょうか?
・レーザー治療の場合
クリニックによって使用するレーザー機器は異なりますが、主にQスイッチヤグレーザーやピコレーザーというものが使われています。
これらのレーザー機器は輪ゴムで弾かれる程度の痛みなので、強い痛みを感じることはありません。
・切除手術、剥削法
タトゥーが入った皮膚を切除、または削る必要があるため、治療を開始する前に局部麻酔を行います。
麻酔が効くので手術中に痛みを感じることはありません。
そのため、切除手術と剥削法は局部麻酔をする際にチクリと痛みを感じる程度です。
どの方法も術中に大きな痛みを感じることはほとんどありませんし、処方される痛み止めで痛みを和らげることが可能です。
長期的に強い痛みが続く場合は医師にすぐ相談しましょう。
術後の傷は目立つ?
術後、傷が目立たないか心配になる方は多いでしょう。
切除手術の場合は縫合が必要なので線状に傷が残ってしまいますが、薄いのでほとんど目立ちません。
一方、剥削法は切除手術が向かない部分に最適ですが、皮膚が再生しても火傷に似た目立つ傷跡が残ってしまいます。
レーザー治療はメスを入れないので縫合したような傷は残らず、皮膚へのダメージも少ないので火傷のような傷が残ることもほとんどありません。
レーザーによっては数回の治療が必要ですが、切除手術でなくても入れ墨除去ができる部位で傷を残したくない方は、レーザー治療がおすすめです。
カラータトゥー除去はできる?
メスを入れないため傷跡も残らず選ばれることが多いレーザー治療ですが、従来のレーザーは黒や濃い青のみ除去できる仕様でした。
しかし、最近はどの色でも除去可能なピコレーザーや、2種類のヤグレーザーで大きさや色などに左右されず除去できるデュアルレーザーなどが用いられています。
カラータトゥーも問題なく除去できるので、気軽に相談してみましょう。
入れ墨除去の治療は不安が多いと思うので、医師に不安や悩みを打ち明けて解消するようにしましょう。
治療法によって術後の注意点や入浴・シャワーなどの指導もあるので、そちらもしっかり確認するようにしてください。