刺青を施した後の皮膚がどうなるか知っていますか？
人間の身体を「水袋のようなもの」という人がいます。
あらゆる年齢、性別の「ひと」を平均すると約60％が水分でできているので、的を射た表現と言えるでしょう。
常温の水は自ら形を成すことがありません。
ヒトの身体で特に多くの水分を抱える内臓も同様で、骨格、筋膜、皮膚のような器官に支えられて初めて「人体」を維持しているわけです。
皮膚は破たんなく全身を覆ってウィルスなどの感染を防ぐ防衛機能も担っています。
そこに傷がつけばどうなるかは自然と想像できますよね。
傷は治る。しかし「元の状態」になるわけではない
刺青はインクを定着させたい部位の皮膚に針で傷をつけます。
インクを注入するという不自然な働きかけがあっても、傷はいずれ癒えて「穴」はふさがれます。
ただし、元来のなめらかな状態にまで復旧するわけではないのです。
刺青を入れた部位の皮膚には傷の痕跡が残ります。
色彩に惑わされてわかりにくくはなりますが、小さな凹凸や微細な穴ができてしまい、免疫機構の最前線を担う器官としては弱くなると考えてください。
覚悟を示すために刺青を選ぶ人がいます。
ファッションの一環として気軽に刺青を楽しむ人がいます。
その場の勢いで「なんとなく」刺青を入れるひとがいます。
それぞれにとって「刺青」は異なりますが、他人から見ればすべて同じ。社会的に望ましくないと思われてしまう、その世界的な傾向は変わりありません。
これから刺青を入れようかと検討なさっている方は、健康面でのリスク、そして生きる上での社会的リスクを改めて見つめなおしてみることをおすすめします。
すでに刺青を入れて後悔しているという方については、まず電話かメールで当院にご相談いただきたいと思います。
刺青除去なら千葉中央美容形成クリニックへ！
千葉中央美容形成クリニックは刺青除去で多くの実績があります。
除去手術の種類はレーザー・剥削（ハクサク）・切除などです。
刺青除去は、使用したインクの種類や、色素がどこまで深く入っているかといった要素によっておすすめする手法が異なります。
一度の治療で除去が可能なデュアルレーザー治療も承っておりますので、ぜひ一度ご相談ください。
